多様性を活かせる職場風土づくり
当社では2018年より国内に勤務する全管理職を対象に、自部門のミッション・ビジョンについて部下と対話をしながら共有するワークショップを実施しています。ビジョンや想いを共有することで従業員のエンゲージメントを高めると共に、対話を通して浮かび上がった組織課題を実際に解決するところまでを研修プログラムとすることで、管理職個人の学びに留まらず、組織風土改革といった具体的な成果が出る仕組みを会社主導で行っています。
このワークショップをきっかけとして、「コミュニケーション量が増え関係がさらに良好になった」という報告や「部門の目指すべき方向性を改めて共有、そして議論できたことで部下の業務への取り組み姿勢が変わってきた」という良い効果も出始めています。
またこのワークショップは新たな意見や考え方を積極的に取り入れ成果を出す「多様性のある風土」づくりにも繋がっているため、キャリア採用の皆さまがご入社後すぐに活躍できる環境も整っています。
従業員一人ひとりが持つ多様な価値観や考え方、バックグラウンドを受け入れ、そして活かすことで自動車業界の変革期をチャンスに変えてゆくべく、今後も従業員が意見を言い合える良い職場風土づくりに取り組んでまいります。
個人の成長を支援する制度
当社では「成長意欲を持ち学び続ける従業員」を支援するため、豊富な自己啓発支援制度を設けています。
特に力を入れているのは、グローバルでの活躍に必要不可欠な語学学習支援です。様々なコンテンツを用意し、従業員が自由に選択できる仕組みになっています。また英語力の向上を定期的に確認できるようTOEIC無料受検も実施しています。その他経営知識習得のためのE-learningや生産マイスター講座等幅広い分野の自己啓発コンテンツを提供し、多くの従業員が活用しています。
多様な人材をチームとして繋ぐのは、車づくりへの熱意
当社ではダイバーシティ推進にも積極的に取り組んでおり、多様な人材がそれぞれの強みを活かして活躍できる職場づくりを目指しています。しかし、ものづくりは一人ではできません。それぞれの工程が積み重なって、一つの製品が完成します。そのため従業員同士が相互理解し、それぞれの持つ強みを組み合わせ、チームとしてゴールに向かっていくことが何より重要だと考えています。
私たちに共通しているのは「車の未来をカタチづくりたい」という熱意。その熱意が個々のモチベーションを高め、チームの活性化に繋がっています。
イノベーションを起こし、変革を成し遂げるには、チームの力が必要です。個の強みを活かしながら、“カタチづくり”というゴールに向かって会社も従業員も一緒に成長し続けられる、そんな職場を目指しています。